Vol.2
Etta Murfitt
James Leece
Adam Galbraith
Mireille Noi Tolmer
Mami Tomotani
友谷:
マッジとモーラッグの二役をやっているんですけど、一つだと飽きるので、二つ別々で楽しんでやっています。マッジは責任のある役です。それから、マッジを踊る時は、ジェームズによって(3人のキャスト、誰が踊るかによって)変えています。
ノイ:
私はマッジとシルフを踊ってます。全く別の役ですね。1週間に6回公演があって、その中でタイプの全く違うマッジとシルフを演じるのは素晴らしい事だと思ってます。
ジェームズ:
他のジェームズについて・・・マシューの素晴らしいところは、ストーリーの解釈をゆだねてくれるという事だね。だから、3人とも三者三様のジェームズになっている。
アダム:
同感だね。さっきジェームズに僕はシリアスでお前はもっとコミカルだって言ったら、(ジェームズが)何言ってるんだっ!てさ(笑)
ゲスト5:
今回の作品は全員が踊りっぱなしに見えました。体力的にきついこと、楽しいところはどこですか?
ジェームズ:
きついのは、2幕のシルフとジェームズの車でポーズを取るまでのところ。限界に近いね。気に入ってるのは、エフィーに向かってスコットランド風のキスをするところがとても楽しい。
友谷:
2幕の頭からジャケットをかけに行くところはマッジ役はきついですね。楽しいのは、何だろう(笑)タロット大好きです
ノイ:
きついのは、車の前の走り回るところ。楽しいのはクラブのシーン。
アダム:
きつい。車の前はかなりきつい。1幕のトイレ、冒頭のシーンは人物が浮き彫りになって楽しいね。
ゲスト6:
私は14歳でバレエをやっているのですが、白鳥とくるみが好きで、大人になったらカンパニーに入りたいんですけど、どうやったら入れますか。
会場から笑いと拍手がおこり、これには真実が答えてあげたら?とエタが助言。
友谷:
私は、引退するので早く来て下さい(笑)(会場から、どっと笑いが起こる)
日本で居ると分からないけど、ロンドンに居ると、色々情報があるんですよ。だから、そうやってロンドンでオーディション情報を入手する。後、ダンスヨーロップのWEBに出てるので、それをチェックする。本当に時々出てます。出してますよね?(エタがうなずく)
まあ、カンパニーに入れるかどうか。これは縁があるかないかだと思います。だいたい皆カンパニーの人は2回は受けてます。私の時は、10人でオーディションを受けて、そのうち女性は4人だったんだけど、課題が白鳥で、いかにも、もう白鳥が欲しい!男性ダンサー探してるって露骨に分かるオーディションで(笑)
で、一度受けると二度目は1年経たないと受けられないと言われたから諦めてて。でも、その後カンパニーから連絡があって。でも、ビザの関係ですぐには出られなかったので、次の作品(1999年の)白鳥から踊る事になりました。
という事で、日本からだとロンドンの友人から情報を貰うか、WEBでチェックして下さい。それから、とにかくしつこくコンタクトを取る!ヨーロッパの人は忘れるから、すっごく忘れるから何度も送っておく!
エタが何度も、と忘れる、に思いっきり頷き、会場から笑いが起こる。
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